転職をしようと思っていざ転職エージェントに登録してみたけど、
相手にされない、自分が欲しい求人案件を紹介してくれないということもあったりします。
といっても「じゃあここでいいか」と転職先を諦めたくないですよね!
もし転職エージェントを使っているあなたが同じような境遇にいたら、以下のようなことを試してみてください。
履歴書・職務経歴書をブラッシュアップする
転職エージェントからすると、企業側に履歴書などの書類を送るときに
企業側が「送っても微妙な反応」だと紹介するモチベーションも高まらないはずです。
転職エージェントも魅力的な書類を持っていきたいはずなので、
まずは企業担当者の目に留まるような履歴書にブラッシュアップを試みてみましょう。
履歴書の修正は結構しんどいですが、アピールポイントが明確になってくると書類選考の反応が変わってきます。
転職エージェントへ丁寧に自己アピールする
転職エージェントは、あなた自身のことをよく知っているわけではないです。
自分がいきたいと思うような求人案件がなかなか来ない理由として、もしかしたらあなた自身のことがうまく伝わり切っていないかもしれません。
なかなか良い求人案件がこないときには転職エージェントへ相談するようにして
「自分は何がしたいのか」「どんな強みがあるのか」を積極的にアピールしてみてください。
自分の強みを知るために、自己分析ツールを使ったりしてしっかり言語化できるようにしておくと良いかも。
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転職の面接対策|徹底的に自分に問いかけた効果的な7の質問(特に面接官に響いたものをピックアップ)
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別の転職エージェントに登録する
最初に転職エージェントは複数登録しておくことをおススメします。
リクナビNEXTの情報では、転職成功者の平均登録者数は4.2社だそうです。
複数登録することのメリットですが、
- 自分により合った担当者を見つけられる
- 他社では出会えなかった求人に出会える
- 転職のモチベーションが上がる
などです。
複数のエージェントに合ってみて、一番相性の合っている1社と信頼関係をしっかり築いていくことは全然有りです。
【登録しておきたい転職エージェント】
- リクルートエージェント(登録求人数等の総合力)
- DODA(提案力が高い)
- マイナビエージェント(若手に強い)
特化型転職エージェントに登録する
もしあなたが行きたい業種、進みたい職種が決まっていれば特化型の転職エージェントにも登録してみましょう。
ブランド力が強く、様々な求人案件を扱っている総合型といわれる転職エージェントとは異なり、
その分野の職種・業種に強い求人案件をたくさん持っています。
直接応募の手段を考える
どうしても良い転職エージェントに出会えないということであれば、直接応募などの手段も視野に入れてみましょう。
直接応募は、転職エージェントのサポートがない分、ハードルが高いという事実がある一方、
しっかり書類や面接の準備ができてればよりスピーディに内定獲得につながることもあります。
ただし、この手段にはいくつか注意点もあります。
注意ポイント
- 大手企業であるほど直接応募をしていない
- 求人情報が詳しく書いていない
- 選考の調整や内定後交渉は自らやる必要あり
もしあなたが大手企業を狙っているのであれば少し注意が必要です。
ただ企業ホームページには載せていないのに、リクナビネクストの求人広告やビズリーチなどのサービスに登録している企業もあるので
転職エージェントを直接介さないサービスにも複数登録しておくことで転職機会は広がります。
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ビズリーチで転職|サービスの特徴と対策(4回目の転職で活用しました)
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転職エージェント以外のサービスを活用する(一度立ち止まってみる)
転職を急いでいなければ「立ち止まる」という手段も考えてみてはどうでしょうか。
先に書いたように、転職を成功させるためには
どんな働き方をしたいか
どのように生きたいか
といった自己分析が欠かせません。
転職エージェントとは別に、転職相談・キャリア相談をしてくれるサービスがあります。
「転職の軸」を一緒に徹底的にキャリア支援をしてくれつつ、転職サポートをしてくれます。
主なサービス
- 徹底的な自己分析
- 書類添削
- 面接対策
- その他キャリアカウンセリング(人生相談)
主なパーソナルコーチングサービス
転職エージェントをうまく使って納得いく求人案件をもらうために
一度立ち止まって(可能であれば転職エージェントに登録する前に)
こうした転職エージェント以外のプロに相談することは転職の成功に近づきますよ。
最後に
期待して転職エージェントに登録したのに、思った案件がもらえないことは全然あり得ます。
人によっては転職回数、1社の在職期間、年齢、職種、タイミングなどによって転職の難しさは変わります。
そんなとき「自分の市場価値はこんなもんなのか」と落ち込まないようにしてくださいね。
転職エージェントが転職手段としてベストだとも思っていませんが
うまく利用することができれば超強力なサポーターになってくれます。
転職エージェントをうまく使うためにも、まずはしっかり転職理由やタイミング、
アピールできるポイントを整理して転職活動をしていきましょうね。