こんにちは、たこすです。
ちなみにビズリーチは「ハイクラス人材の転職」をうたっていますが、
僕のような30歳で4回転職、年収も高くないようなポンコツ人材でも何とか内定をもらえました。
今回はビズリーチを使って実際に転職した僕が、ビズリーチのサービスの感想(良い点や難しい点)や実際どのような対策をしたのかまとめてみました。
これからビズリーチを使ってみようと考えている人、転職を考えている人に読んでもらえたら嬉しいです。
【この記事の結論】
- ビズリーチは大幅な年収アップを狙いたい人にはおすすめだが、直応募だと書類選考は難易度高め
- サービスはすべてが無料ではないが、無料版(スタンダード)だけでも戦える
- とにかく書類選考を通るためにしっかり準備することが大切
ビズリーチのサービスとは
最初に、ビズリーチの転職支援サービスはプラットフォーム事業というもので
転職をしたい人と、採用したい企業やヘッドハンターを結び付ける「場」を提供しています。
なので登録をすると、自分自身で直接応募することもありますし、
ヘッドハンターを通して転職先を探すことになります。
サイト内で公開している自分の履歴書をみた企業やヘッドハンターが
「興味がある」と思えばスカウトが届く仕組みです。
ビズリーチの特徴
ビズリーチの主な特徴は以下です。
ポイント
- 登録には審査がある
- すべて無料ではない
- ハイクラス(高年収)な転職先が多い
まず登録するには審査が必要です(詳しくは後程)。
また一部有料プランがありますが、無料のスタンダードプランだけでも戦えます。
僕は1カ月ほど有料登録をしていましたが、その後は解除しました。
そして通常の転職サービスよりも、全体的に高年収の企業案件が多く並んでいる印象で、
日本の大手企業や外資系企業など多く募集をかけていました。
ビズリーチを使ってみた感想(転職エージェントとの比較:良い点・難しい点)
ここからは分かりやすく転職エージェントのサービス(紹介)と比較してみて
良かった点や難しかった点まどをお伝えします。
冒頭でも書きましたが、僕は30歳前半、4回目の転職だったので見向きもされなかったりしました。
もしあなたが20代だったり、2回目の転職だったりしたら状況が違ったりするのでご了承くださいね。
ビズリーチの良い点
企業との直接やり取りすることで転職エージェントを使うよりも
マッチする企業があったり、自分次第で内定までのスピードを加速させることができます。
ビズリーチ内では、スカウトを待つだけではなく
自分から企業にボタン一つで応募することが可能です。
しっかりと履歴書などの書類を準備したら、興味のある企業へ応募して
「一度話を聞いてみたい」となれば選考が進むスピードは比較的速い印象でした。
また直接応募の場合は、担当する転職エージェントの力量に左右されないことや、
自分でお願いしたいヘッドハンターを直接選ぶこともできます。
多くの優秀なヘッドハンターが登録していたりするので、転職者が紹介者を選べるのはメリットだと思いました。
難しいと感じた点
逆に転職エージェントを利用したときとは違って難しい点もあります。
一つは、書類選考のハードルが転職エージェントよりも高いこと。
直応募の場合は、当たり前ですが履歴書・職務経歴書などの添削や面接アドバイスは基本ないです。
書類がしっかり書けないと、高い確率で応募しても門前払いにもなります。
転職エージェントが中間にいれば、書類だけでは伝わらない魅力を伝えてくれたりしますが、
書類や基本情報といった文字だけをみて判断されるため難易度高めです。
また内定獲得後の条件交渉に慣れていないと苦労することもあります。
そういう意味では、ビズリーチに登録しているヘッドハンターや転職エージェントを活用して、
まずは書類をしっかり準備することからスタートするようにしましょう。
ビズリーチはこんな人に向いてる
ここまでの内容の通り、ビズリーチには高収入アップを狙えるような募集企業が多く登録しています。
転職で大きく年収を上げたいと考えている人は、一度チャレンジしてみる価値はあります。
一方で、履歴書などの書類を書きなれていない場合には、書類選考のハードルが高い可能性もあるので、
自分自身の魅力をしっかりとアピールできる人に転機が訪れやすいサービスだと思います。
まずは登録する(注意点→審査あり)
もしここまでの内容で興味が出てきたら、まずは申込をしてみましょう。
登録自体は無料ですが、審査があります。
僕のまわりで登録をしている人は高い確率で(ほぼ100%)審査に通っていますが、
ネットでは落ちたという声もあるため、主に考えられる原因(可能性)も載せておきます。
参考
- 履歴書・職務経歴書の内容に明らかに不備がある
- 履歴書・職務経歴書の内容に魅力的な点がない(十分対策可能)
- 長期離職していた期間や現在離職している理由があいまい
これらはしっかりと書き足すことで改善できますし、再審査を申し込めば問題ないです。
審査は早いとその日のうちに返ってきます。
登録後の注意点
登録後の注意点として一つ補足します。
ヘッドハンターからのスカウトを無暗に受けない
登録後、スカウトがくると本当に嬉しくなります。
が、それはヘッドハンターからのスカウトだったりします。
企業からだけではないんです。
「こんな魅力的な企業の案件うちでは扱ってますよ?」
と案件を見せてくれたりします。
もし自分が興味がある企業があれば話を聞くことはありですが、個人情報を渡すことにもなるので、その後そのヘッドハンターからは執拗に連絡がくる可能性もあります。
無暗にヘッドハンターのスカウトをバンバン受けないようにだけ注意してください。
転職を勝ち取るために
最後に、ビズリーチをうまく利用して内定を勝ち取るためにまずやるべきことです。
魅力的な書類(履歴書・職務経歴書)を時間をかけて作る
とにかく魅力的な書類(履歴書・職務経歴書)を作成することに集中しましょう。
これが一番大事です。
書類選考が超重要になるので、自分自身をPRする書類にはしっかり時間を使ってください。
自分がどんなに魅力的な技術やスキルを持っていても見てもらえません。
どのように作成していいかわからない場合には、ヘッドハンターを活用したり、
紹介会社の転職エージェントを使うことをおすすめします。
一人では悩まないように!
企業の口コミをしっかり見ておく
エージェントやヘッドハンターを使った場合でもそうですが、
しっかり企業のことをリサーチするようにしましょう。
特に直接応募をする際には、自分一人で情報を集めないといけないこともあり、
この企業リサーチができていないとせっかく書類選考を通っても、面接でぼろが出ます。
企業サイトはもちろん、その企業で働いている人や転職経験者のコメントはしっかりチェックしましょう。
また、人事担当者・採用担当者がどんな人なのか事前に知らべたいときなど
facebookやlinked-inなどの実名登録SNSを調べてみると案外登録している人もいます。
年収が高いからといって応募前に諦めない
最後は「こんな企業私には無理」といって、応募もせずに諦めないでください。
最終的に結果が不採用だったとしても、チャレンジするまでどんな結果になるか誰にも分かりません。
特に提示年収が高いような企業でも、あくまで参考年収なので調整されることがあります。
やりたい仕事・行きたい企業がそこにあるなら、年収は一度無視して応募してみることをおススメします。
「え?こんな企業が話聞いてくれるの?」ということがありました。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
転職を考えているときには、複数の転職チャネルを持っておくべきだと思っていますし、
ビズリーチもその一つとして有効活用すると転職の幅が広がると思います。
あなたの転職が良いものになるように、陰ながら応援しています!